特定非営利活動法人中央むつみ会は、地域で生活する障がいのある方々へのさまざまな支援を行っています。
小さな作業所から始まり、障がいのある方々と力を合わせ居場所・相談の場・働く場・住まい…と
序々に拡がった活動は40年目を越えました。
障がい者の地域生活支援はもちろん、障がい者を取り巻く社会環境に働きかけ、活動しています。
障がいの有無を越え、すべての人々が生き生きと自分らしく、
ごく当たり前に暮らせる共生社会の構築に貢献したいと願っています。
ある社会が その構成員のいくらかの人々を締め出すような場合
それは弱く脆い社会なのである。
−1980年 国際連合「国際障害者年行動計画」−
障がいは誰にでも可能性のある身近な問題です。
障がい者にとっての本当の障がいは、周りの認知度の低さから生まれる偏見や差別です。
皆が自分自身の問題として考え、正しく理解し、一丸となって取り組めば、
誰もが安心して暮らせる社会を作ることができるのです。
〜ごくあたりまえの生活のためにできること〜
中央むつみ会は、今、「認定NPO法人」取得を目指し、賛助者様を募集しております。
「認定がつくとどう違うの?」
NPO法人 …営利を目的とせず、自由な地域活動の中で、公のために活動する団体。
認定NPO法人…NPO法人の中でも厳しい基準を満たし、
特に「広く住民から認められ、支持を受けている法人である」という一定評価を得て活動する団体
「認定NPO法人」を取得するためには、毎年100名様からの奉仕及び賛助会費が必要です。
賛助はどなたでも簡単です。
あなたの尊い支援がとても大きな力になります。
どうかご協力をお願い致します。
賛助年会費 個人様 1口 3,000円/年
団体様 1口 5,000円/年
※内容についての不明な点やご質問・お申し込み方法などのお問い合わせは
中央むつみ会 TEL 078‐262‐7511 迄
S56.9.27 | 中央区家族会立 作業所「中央区むつみ会」発足 某医師のアパートの一室を借り、1週間に2回だけ集まる。 |
すぐに | 家族会会長所有の店舗2階へ移転(元町5丁目) 作業は、箱折り・袋貼り等 |
S59.7 | 元町駅北の2階建て借家へ移転 指導員を置くようになる。 |
H5.10 | ビルのテナントの一室に移転(雲井通1丁目) 自主製品のデコパージュ石鹸「ふらわあぽえむ」の製作を始める。 |
H7.1.17 | 阪神淡路大震災 作業所半壊。数ヶ月の休所の後、再開。 メンバーの中には避難所で過ごす者・その後、仮設住宅で暮らす者もあった。 メンバーの暮らしの延長線上にある作業所の役割を再確認。 |
H9.8.1 | 職員の雇用体制を整えるため労働保険・社会保険に加入 |
H10.6 | 従来の当事者・家族・その他の関係者から成る組織を、 精神障害者に理解のあるあらゆる市民が支える団体にしようと決議。 このため、会を一般会員を含むあらゆる会員により成る団体とし、団体名を「中央区むつみ会」に、 運営主体を従来の「中央区家族会」から「中央区むつみ会運営委員会」に、 作業所名は従来の「中央区むつみ会」から「ほっとすてーしょん」に、それぞれ変更した。 同年、作業所の活動にメンバー会議・夕方の会「たんぽぽ会」(当事者の自主活動)が新しく加わる。 |
H11.6 | より地域に密接な活動を求め、日暮通の店舗付き借家へ移転 |
H11.10 | 作業所自主製品にパンを加え、製造を始める |
H11.12 | 作業所の店舗を開店(パンとお菓子と雑貨のお店) |
H12.4 | 同ビル3階にグループホーム「やすらぎ」開所 作業所自主製品のデコパージュ石鹸に工夫を加え、販路拡大 花柄のみだったデコパージュ石鹸の種類に 神戸パンダ・神戸名所物語・WAKKUNキャラクター柄を加え、 柄を印刷にかけることで大量生産を可能にした。 特別注文の郵貯柄も手がけ、この年の石鹸売り数は37,000個を越えた。 |
H12.11.30 | 特定非営利活動法人設立総会⇒設立申請へ |
H13.2 | 市民のつどい1.17に寄せられた竹炭(竹澄)を市民団体(市民交流会)との協力で 製品化・販売。他の作業所等への仕事の供給を仲介 |
H13.5.8 | 特定非営利活動法人 中央むつみ会 成立 |
H13.6 | 二宮市場(琴ノ緒町)に作業所第2部門としてチャレンジショップ「トゥモロー」を開く 同市場内に作業所のパン部門の店舗「ホッとなベーカリー わくわく」開店 |
H13.7 | 無認可の小規模作業所ほっとすてーしょん が、小規模通所授産施設ほっとすてーしょん として認可 |
H13.9.1 | 作業所パン部門「わくわく」が事業所として独立。 同時に社会適応訓練事業所となり作業所メンバー2名を訓練生として受け入れる |
H14.4 | 小規模作業所トゥモローを開所 |
H14.9 | 精神障害者地域生活支援センター 中央地域生活支援センターを開設 「セルフヘルプグループはばたき」を中央地域生活支援センター内の自助グループとして開始 |
H16.4 | 「ホッとなベーカリーわくわく」閉店 |
H16.5 | 新長田アスタくにづかに「スワンベーカリーKOBE」オープン |
H16.11 | 就労訓練を行う作業所を「スワンベーカリーKOBE」に併設し、 就労を希望する精神障害者の就労支援および訓練の場とする |
H17.4 | 「スワンベーカリーKOBE」閉店 カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」に名称変更 |
H17.5 | 小規模作業所「ブルーキャンバス」を開所 |
H18.4 | グループホームやすらぎが障害者自立支援法下の 共同生活援助(グループホーム)として事業を変更して実施 |
H18.10.1 | 精神障害者地域生活支援センター「中央地域生活支援センター」を 自立支援法下の「経過的精神障害者地域生活支援センター」に変更して事業を実施 |
H18.12.31 | 小規模通所授産施設「ほっとすてーしょん」小規模作業所「トゥモロー」を終了 (障害者自立支援法新体系へ移行) |
H19.1.1 | 障害福祉サービス事業 訓練等給付 就労継続支援B型 「ほっとすてーしょん」を開所 |
H19.4.31 | 小規模作業所「ブルーキャンバス」を終了(障害者自立支援法新体系へ移行) カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」の運営を外部に委託する。 |
H19.5.1 | 障害福祉サービス 就労継続支援A型「ブルーキャンバス」を開所 カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」は、株式会社メイセイフードが、 中央むつみ会との業務提携により運営することになり、 ブルーキャンバスに所属する障害ある方々に働く場を提供。 |
H19.6.1 | 経過的精神障害者地域生活センター「中央地域生活支援センター」を 障害者自立支援法 地域生活支援事業下の 地域活動支援センター(センター型)「中央地域活動支援センター」と変更し開所。「中央相談室」併設。 |
H20.3.1 | 当事者が中心となって啓発事業としての“「障がいがあって生きる」体験談を語る事業”を立ち上げる。 |
H20.5.1 | カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」の運営につき外部委託を終了し、ブルーキャンバスに全面委託する。 |
H23.4.1 | セルフヘルプグループ「はばたき」が中央むつみ会内の自助グループとして独立。 地域活動支援センターの活動から離れる。 |
H23.9.15 | 「ほっとすてーしょん」の運営する「カフェほっとすてーしょん」を大安亭入口(日暮通)に開店 |
H24.4.1 | 「セルフヘルプグループはばたき」が、NPO法人中央むつみ会から独立。当事者の自主運営に。 (中央むつみ会は月1回場所貸しをする) |
H24.9.22 | 「カフェほっとすてーしょん」をほっとすてーしょん出張所「おかしの家」としてリニューアルオープンする。 |
H25.4.1 | 地域活動支援センター「中央相談室」にて一般相談(地域移行定着・地域定着支援)開始 中央むつみ会内に「ピアサポーターズくらぶ」を結成 ピアサポーターによる「こころの相談室」を開く。 |
H25.4.30 | 就労継続支援A型「ブルーキャンバス」を閉所 |
H25.5.1 | 就労継続支援B型「ほっとすてーしょん」として、 「ほっとすてーしょん」「ブルーキャンバス」を一体的な運営にする。 |
H26.11.1 | (変更後)中央相談室「特定相談」開始、「一般相談」(H.26.4.1から一旦休止していた)も再開 |
H27.12.31 | ほっとすてーしょん出張所「おかしの家」終了 |
H28.2.29 | 就労継続支援B型「ほっとすてーしょん」の従たる事業所「ブルーキャンバス」終了 カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」(長田区)終了 |
H28.3.1 | カフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」をほっとすてーしょん出張所として神戸市中央区の大安亭市場内に開店 |
H30.10.1 | 中央相談室が「自立生活支援」を開始 |